IoTの進化とセキュリティの課題

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概要:
IoTの進化が加速している。スマートなデバイス、センサ、アクチュエータにより、交通、製造、エネルギー、環境、建築、防災、安全、医療、ゲーム分野などで新しいIoTデバイスやコネクテッドサービスが創出され、新しい価値を生み出している。一方、つながるメリットの拡大とともに、つながるリスクも多様化している。本講演では、IoTの進化の流れを概説し、IoT推進コンソーシアム、総務省、経済産業省などが協力して策定したIoTセキュリティガイドラインを紹介し、今後のIoTのセキュリティ課題に関して議論する。

講演者:
慶應義塾大学 環境情報学部/大学院政策・メディア研究科 教授
内閣官房情報セキュリティ補佐官
徳田 英幸 Ph.D.

1975年慶應義塾大学工学部卒。同大学院工学研究科修士.ウォータールー大学計算機科学科博士 (Ph.D. in Computer Science)。米国カーネギーメロン大学計算機科学科研究准教授を経て、 1990年慶應義塾大学環境情報学部に勤務. 慶應義塾常任理事、環境情報学部長、大学院政策・メディア研究科委員長を経て、現職。専門は,ユビキタスコンピューティングシステム, OS, Cyber-Physical Systems, IoT等。情報処理学会フェロー、日本ソフトウェア学会フェロー。現在、日本学術会議会員、内閣官房情報セキュリティ補佐官、重要生活機器連携セキュリティ協議会会長、iRooBO Network Forum会長、ASP・SaaS・クラウド普及促進協議会会長などを務める。 研究教育業績に関してMotorola Foundation Award, IBM Faculty Award, 総務大臣賞, 経済産業大臣賞、情報処理学会功績賞、情報セキュリティ文化賞などを受賞。

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